
1年365日、毎日に何かの記念日が存在していることご存知でしたか?
それぞれ意味や由来があり、語呂合わせなど遊び心があるものも。
秋の訪れということで、9月6日の記念日をみてみます。
9月6日は「黒の日」「黒豆の日」「妹の日」「勾玉の日」「キョロちゃんの日」「松崎しげるの日」「クレームの日」などなど…。
何それ!と、思わずクスっと笑ってしまいそうになるものもありますね。
その中でも今回は「黒豆の日」についてピックアップしました♪

みなさ〜ん!黒豆はお好きですか?
「黒豆」と言ったら「おせち料理」と言えるほどお正月にお馴染みと感じる方は多いと思います。
甘くてツヤツヤしていて、もちもちしている食感も味わえたり、食べ始めると止まらなくなるのは私だけでしょうか!笑
煮豆以外にもコーヒーやココアなどにも使われていたり、栄養満点な点が魅力的です。
具体的に「黒豆の日について」「栄養価と効能」「マメ知識」など紹介していくので、是非最後までお付き合いください♪
9月6日 黒豆の日って?

何で「黒豆の日」なの?というところですが、日付が「く(9)ろ(6)」イコール「黒」と読む語呂合わせからのようです。
そしてこの記念日は、1996年9月6日に「菊池食品工業」が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
菊池食品工業は、東京都板橋区に本社を構え、埼玉や函館にも工場があります。
煮豆、佃煮、惣菜、おせち料理の製造販売を行い、和の伝統的な食文化を継承しています。
一方で味や容器などを追求し、常に時代を先取りしたアレンジについても意識しているんだとか。
【 こだわり・取り組み 】
●食材と水のこだわり
清らかな水と大気が育む北の自然のチカラを活かして、私たちは常に本物の美味しさをお届けします。
●商品開発のこだわり
「マネされても、マネするな」開発創造型企業として、次代へと歩む。
●食品安全へのこだわり
認証取得にともない、これまで以上にお客様の食の安全・安心に対するご期待に応えてまいります。
菊池食品工業ホームページより引用
黒豆を使った商品「北海黒 黒豆」は北海道産の大粒黒大豆を使用し、液入りでふっくらツヤツヤに仕上げているんだそう。
保存料・着色料は使用していないとのことなので、安心ですね♪
一度味わってみたいです。
黒豆の栄養価と効能

黒豆は「黒大豆(くろだいず)」や「ぶどう豆」とも呼ばれ、大豆の品種の一つです。
見た目が真っ黒!
その正体は、種の皮に含まれるアントシアニン系の色素です。
※アントシアニン…ポリフェノールの一種である青紫色の天然色素
そして、黒豆に含まれている栄養素は以下の通りです。
- 大豆ポリフェノール
- イソフラボン
- 食物繊維
- ビタミンB群・ビタミンE
- タンパク質
- オリゴ糖
- カルシウム・カリウム・鉄分
- レシチン・コリン
沢山ありますね!黒豆ちゃん恐るべし…!
では栄養価と効能を具体的にみていきます。
大豆ポリフェノール
黒豆の特徴の黒い皮に含まれる「ポリフェノール」は、抗酸化作用があります。
老化防止、血圧の抑制や血流の改善といった効果があります。
眼の血流を促して、近視や老眼、空や白壁を見たりすると糸のようなものが見えるなどの症状の飛蚊症にも効果があると言われています。
更に最近の研究結果では、大豆ポリフェノールは内臓脂肪を減らして高血糖を抑えるなどメタボ予防効果あることがわかって来たそうです。
大豆イソフラボン
「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと似たような働きをします。
ホルモンのバランスを整えてくれて、更年期障害や乳がん、生理不順、閉経後の女性に多く見られる骨粗鬆症の予防に効果的です。
更に体脂肪を減らす効果や、血中の脂質成分を改善してくれる効果もある為、生活習慣病の予防になることも。
食物繊維

余分な老廃物や脂肪を体外に排出し、便秘解消にも効果的な食物繊維。
大豆には「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は、水分を吸収することで膨らむため、腸内の壁を刺激し、腸のぜん動運動を促進します。
その為デトックス効果が期待できます。
ビタミンB群・ビタミンE
ビタミンB群はビタミンCなどと同じ水溶性ビタミンで、健康維持や美容に効果的です。
脂質や糖、タンパク質やアミノ酸の代謝の際に、補助をしてくれる大事な役割があります。
更にエネルギー生産や細胞を作る働きをします。
ビタミンEはビタミンAやビタミンKなどと同じ脂溶性ビタミンです。
ポリフェノールと結合することで、より高い抗酸化作用が期待できると言われています。
活性酸素によるストレスから身体を守ってくれる働きがあります。
タンパク質
黒豆はタンパク質を多く含んでいます。
タンパク質は体の軸となる、筋肉や皮膚、髪、血液を造り出す大事な栄養素。
そして大豆タンパク質は、9種類の必須アミノ酸をバランス良く含んでいるのです。
必須アミノ酸はタンパク質が分解されたもので、体内では作り出すことが出来ない為、食べ物から摂取する必要があります。

オリゴ糖
オリゴ糖は、ビフィズス菌などの腸内の善玉菌を活性化させる働きがあります。
腸の動きを活発にし、便秘の解消や大腸がんの予防にもなります。
また、低カロリーのため、糖の中でも虫歯の原因になりにくいのが特徴です。
黒豆は他の大豆より糖度が高く、オリゴ糖も多いんだとか。その為、黒豆は煮豆に向いているんですね!
カルシウム・カリウム・鉄分
カルシウム・カリウム・鉄分はミネラル成分です。
体の発育や代謝などをコントロールする働きがあるため、健康維持や生命活動にとって欠かせない大事な栄養素です。
神経や筋肉機能を正しく保つ役割もあります。
とくに鉄分に関しては、豚レバーに匹敵するほど豊富に含んでいます。
| 食材 | 鉄含有量 |
| 黒豆 | 7.2mg |
| 豚レバー | 7.8mg |
| 小松菜 | 2.8mg |
| ほうれん草 | 2.0mg |
レバーが苦手…という方は黒豆で鉄分を摂取してみては★
レシチン・コリン
レシチンはリン脂質の一種で、脳や神経組織に多く含まれており、不足すると細胞膜が正常に働かなくなったり、コレステロールが蓄積したりします。
また、乳化作用もあり、コレステロールを血中から排出してくれます。それにより血流が良くなり、酸素と栄養が全身に行き渡るようになるため、美肌効果が期待できます。
コリンはレシチンを構成する成分で、脳の神経伝達物質のアセチルコリンを造り出す材料となるものです。
そしてそのアセチルコリンが脳を活性化させることで、記憶力や集中力を高める効果が期待できます。
黒豆(大豆イソフラボン)の1日摂取量
これまでのお話で、健康に良いということが分かりました。
沢山食べて健康になろう!と言いたいところですが、何事も限度というものがあります。
そしてこの黒豆にも!
イタリアの研究では、閉経後の女性に1日に150mgのイソフラボンを摂取させたところ、子宮内膜増殖症の罹患率が高くなったという報告があるそうです。
厚生労働省では、大豆イソフラボンの1日摂取量の上限を70〜75mgと定めています。黒豆の量に換算すると、70g程度です。
ただし「乾燥した状態で」なので、水でふやかした場合は約2倍に膨らむ為、それを見込んで摂取する必要があります。
取りすぎには注意しましょう♪
黒豆のマメ知識!
おせち料理に入っている黒豆…理由は?

黒豆と言ったらおせち料理を思い浮かべますよね。おせち料理の食材には全て意味が込められています。
では黒豆にはどんな理由があるのでしょうか。
日持ちするため
おせち料理に黒豆が入る理由として、縁起物であるからということはすでに周知の方が多いと思いますが、他にも、日持ちするからという理由もあります。
昔から現在に至るまで受け継がれているおせち料理。
「主婦をお正月くらい台所作業から解放しよう」という考えから、「常温(冷蔵庫がない時代)でも日持ちする食べ物」として黒豆が使われているのです。
他の食材にも共通して醤油や砂糖を多く使用しているので、ある程度日持ちします。(黒豆は冷蔵庫でも常温でも1週間程度とされています。現在は暖房により部屋も暖かくなるので、冷蔵庫に入れて保管した方が安心です。)
昔の方の知恵ってすごいですよね♪
無病息災
黒豆には、「家族みんなが病気にならず元気に働けるように」という願いが込められています。
もともと「豆」は丈夫・健康を意味する言葉です。
「まめに働く」などの語呂合わせからからも、おせち料理には欠かせない料理となっています。
また調理方法の特徴として、関西では柔らかく丸くなるよに煮る、関東では「シワが寄るまで元気に働けるように」と、あえてシワが付くように煮るなど地域によって異なるそうです。
厄除け
黒色は「魔除けの色」「悪気を祓う色」と言われていて、黒豆にもその意味が込められています。
「1年間の厄を祓い、元気でいられるように」と願いを込めておせち料理に加えられています。
さいごに
9月6日 黒豆の日 いかがでしたでしょうか。
普段から黒豆を食べている方はなかなか多くないかと思いますが、栄養価の高いスーパーフードです!
食べ過ぎには注意して、健康づくりの一つに取り入れてみてはどうでしょうか♪
ふっくらとして甘い黒豆にハマるきっかけになるかもしれません。
そしてこれを機に、お正月のおせち料理では「無病息災」と「厄除け」の願いを込めながら頂きたいですね。



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